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    東京・練馬のアロマテラピーの店キルケ店主のブログ

    さよなら(涙)中合デパート&ホテル辰巳屋

    福島市を知る皆さま

    こんばんは。

    この久々の夏休みは法事もあり長めに福島に滞在している為、幼少期の福島市の繁華街を思い出してます。昭和40年から50年代。キルケ店主が小学生の頃。東北新幹線も無い時代。母の実家の生花店は華道教室を柱に学校、病院、飲食店、役所、冠婚葬祭斎場、個人のお客様からの御用命で大変繁盛しておりました。県庁、福島交通バスターミナルに近く、福島市の商業の中心地で大変賑やかでした。

    私は人や自家用車、バスだけでなく路面電車の最後の往来も見られた世代で、地方都市の街中文化を楽しめた最後の世代ではないでしょうか。

    当時の子どもの一番の贅沢な楽しみは中合デパートの屋上の遊園地で遊び、同デパートの食堂でオムライスとココアフロートを注文してもらうことでした。この世にこんなに美味しい食べ物や飲み物があるんだと最初に知った場所で、やっぱり中合は凄い!と子ども心に感心したものでした。

    そうそう、クリームソーダやミルクセーキも良く注文してもらったものでした。ふふふ。

    オジマパン屋さんも中合(以前の大町の場所)に近く、今もその当時のまま変わらないメニューと味を提供してくれて、有難いことです。今もちょくちょく伺ってます。

    東北新幹線が開通されることが決まると中合デパートはJR福島駅東口前の辰己屋ビルにに移転。明治に料理店からスタートしたホテル辰巳屋が同じビルに入り、吾妻連峰を見渡せるレストランが自慢の老舗として人気でした。私は福島市に実家があるので、宿泊する機会はそうそうないのですが、東京でサロン運営をしていた頃、父が大原綜合病院でガンの手術をする前日などに何度か宿泊しました。朝食しか頂いたことがありませんでしたが、吾妻連峰の素晴らしい景色と美味しいアメリカンブレイクファーストに心配事も吹き飛ぶほどでしたし、接客も老舗ならではの心を尽くした素晴らしいものでした。

    その時折の流行も取り入れながら魅力的な料理を提供してくれました。最後は定番のアメリカンブレイクファーストで。

    朝食1朝食2パンケエキ朝食4

    レストランからの眺め

    眺望

    吾妻連峰

    しかし、東日本大震災と原発事故で福島市の商業全体も致命的なダメージを受けてしまいました。もちろんそれ以前からのリーマンショック以降の不況の影響も大きく、根本的な赤字からの回復は大手デベロッパーも参入しての再開発に期待するしかないらしいです。

    福島市のランドマーク、ノスタルジックシンボルとも言うべき中合デパート、ホテル辰巳屋が近く閉店、解体されるという。辰巳屋さんはこの8月いっぱいで閉店と知り、一泊し朝食も頂きました。なくなってしまうとは本当に寂しいです。

    エントランス
    激しい揺れにも耐え、改修されながら利用客が行きかったエントランス

    でも、コンセプトに何とか昔からの良さを残して再開発後の復活をお待ちしてます。震災後の大変な8年間ありがとうございました。お疲れ様でした。またもどってきて下さい。

    キルケ店主 佐々木

    追記

    高校生の頃、中合さんには学校新聞に良く広告を出していただきました。
    大変お世話になりました。
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