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    東京・練馬のアロマテラピーの店キルケ店主のブログ

    バレンタインデー近くに老舗の和菓子を味わう贅沢

    認知症の父が長くお世話になったある組織の役員を辞めることになりました。

    そのことはやはり重く受け止めたらしく忘れずにいます。そして自分の誕生月もこの2月であることを覚えており、最後の誕生月だからお世話になった職員の皆さんに何か和菓子(桜餅でも)手配したいと言うのです。

    お金を送っても無くされるのに懲りたキルケ店主は「それなら東京から何か縁起の良い和菓子、80過ぎの爺さんが桜餅を一人1個づつ渡すのもせこい話だし、この際、最後だろうから1個でも十分贅沢な高級な和菓子を日本橋あたりで手配してあげるよ。」
    「おお、それなら任せる。ひとりひとり手に取りやすい包装にしてもらいたい。」と父。

    お客様(O様)でその手合いのことが詳しい方がちょうどお見えで良かったです。

    「そういうことなら日本橋人形町の玉英堂さんの玉饅(ぎょくまん)なんかがいいんじゃないですかね。」

    キルケ店主「おひとつおいくら位するんでしょうか。」

    O様「600円くらいです。消費税込みだともうちょっとしますが。創業400年の老舗ですし、玉饅といえば5層になった餡と栗が2つに切ると目にも美味しい食べる芸術です。味も上品な甘さで大きさも小さすぎず大きすぎずです。ネットで検索してもらえればたぶん写真も出てくると思いますよ。」

    なるほどネット検索してみたらそんなにやたらに記事は多くはなかったですが、知る人ぞ知る老舗の銘菓で内祝いなどにも相応しい高級饅頭と知り、早速人形町に出向きお願いしてきました。

    一人1個だけど受け取りやすいこんなケースに入れてくれます。これはキルケ店主のお味見用。こんなことでもない限り自分で買って食べようとしないですわね。

    玉饅のカップケース

    せっかくなので黒い器で分かりやすく。

    玉饅 ボディ

    ふっくらしつつ瑞々しい皮は白と薄いピンクと2種ありますが、これは白です。

    玉饅 5層の図

    すいません。切れの悪いナイフで切り口があまり綺麗じゃなかったかもしれませんな。

    実は洋菓子党で和菓子は子供の頃から苦手だったキルケ店主です。このような手の込んだ五層の上品な甘さの餡で作られたお饅頭は知りませんでした。大変美味しゅうございます。1個500円のチョコレート等の洋菓子になら興味があっても、高級和菓子には興味が無かったこれまでの自分の了見の狭さがちょっと恥ずかしくなりました。

    テレビドラマでもこの玉饅は登場しているようでございますね。

    もらってくださった方々が喜んでくださり、話の種にしてくださると嬉しいですが。

    「そっちにも少し買って持っていってあげるよ。」と父に言いましたら、

    「5、6個でいいぞ。」と人の財布だとそんな風に言うので、

    「高いんだからそんなに買わないよ。1個で十分だよ。」とケチな返事をしておきました。

    これが最後と言ってて最後じゃなかったら困りますんで。

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